オーストラリアとは
【国旗】
【国名】 オーストラリア連邦 (オセアニア、通称:オーストラリア、日本語当て字:濠洲)
【面積】 769.20万㎢ (日本の約20倍、ちなみにアメリカは日本の約25倍)
【首都】 キャンベラ
【通貨】 オーストラリア・ドル
【言語】 英語
【民族】 ヨーロッパ系(イギリス、アイルランドなど)、アジア系、イタリア系、先住民(アボリジニ)
【宗教】 キリスト教(カトリック、英国国教会など)
【世界遺産】
◇自然遺産
・ グレート・バリア・リーフ (1981年)
・ ロード・ハウ島群(1982年)
・ オーストラリアの中東部の多雨林保護区群(1986年)
・ クイーンズランドの湿潤熱帯地域 -(1988年)
・ 西オーストラリアのシャーク湾 (1991年)
・ フレーザー島 (1992年)
・ オーストラリアの哺乳類化石地域(リヴァーズレー/ナラコーアテ)(1994年)
・ ハード島とマクドナルド諸島 (1997年)
・ マッコーリー島 (1997年)
・ グレーター・ブルー・マウンテンズ地域 (2000年)
・ パーヌルル国立公園 (2003年)
◇文化遺産
・ 王立展示館とカールトン庭園 (2004年)
・ シドニー・オペラハウス (2007年)
◇複合遺産
・ カカドゥ国立公園 (1981年)
・ ウィランドラ湖群地域 (1981年)
・ タスマニア原生地域 (1982年)
・ ウルル-カタ・ジュタ国立公園 (1987年)
【ここがポイント】
オーストラリアの自然環境は非常に苛酷であるとされいます。
大陸の約40%が非居住地域(アネクメネ)、人の住まない・・・住めない?土地なのだそうです。
その理由としては、土壌の栄養分が極めて乏しいこと、塩害が発生しやすいこと、降雨量が少ないことの三つの要素があるようです。
さらに、近年の地球温暖化の影響により、降雨量が更に減少し、農業、畜産、日常生活に大きな影響を与えているようですね。
オゾン層破壊による紫外線問題であり、紫外線照射による皮膚炎、皮膚ガン患者数は年々増加しています。
かなり自然破壊が深刻な国でもあるようです。
その一方で、コアラ、カンガルー、ポッサムなどの有袋類やカモノハシ、ハリモグラなどの単孔類、エミュー、ディンゴに代表されるように、地理的隔離と気候の多様性が生んだその生態系は非常に個性的でもあります。
これらのオーストラリア特有の動物たちが住む自然を自然破壊で奪っていくことになるのです。
日本からは、新婚旅行などで観光客が多く訪れる国ですし、ワーキングホリデーで英語を学びに日本人が多く滞在している国でもあります。 身近に感じる人も多いことでしょう。
日本人に自然を見直す機会を与えてくれる国かもしれません。