赤毛のアン とは

【作品名】赤毛のアン

【主人公】アン・シャーリー

【原作名】グリーンゲイブルズのアン(Anne of Green Gables)(1908年)

【原作者】ルーシー・M・モンゴメリー(Lucy Maud Montgomery) (カナダ)


【あらすじ】
ふとした手違いで、老兄妹に引き取られることになった、やせっぽちの孤児アン。すぐに孤児院に返す予定でしたが、アンの美しい心と不幸な生い立ちを知るうち、養女にすることに決まりました。
想像力豊かで明るい性格は、いつしか周囲をあたたかく変えていく。グリーン・ゲーブルズの美しい自然の中で繰り広げられるさまざまな事件と、成長していく。

アンはよく勉強し、学校の先生になります。ところが、育ての親が病気になり、遠くの学校へは通えなくなります。その時、友人のギルバートがアンの代わりに遠くの学校へ行ってくれることになりました。

【物語の背景】

モンゴメリーは新聞記事で読んだ男の子と間違えて女の子を引き取った夫婦の話に着想を得てこの作品を書いたそうです。
アンの少女時代の5年間を描いた『赤毛のアン』は当時の人気作となり、モンゴメリーはアンを主人公とする続編や周辺人物にまつわる作品を多数著しています。


『関連作品』

・赤毛のアン Anne of Green Gables 1908年 アン11歳〜16歳
・アンの青春 Anne of Avonlea 1909年 アン16歳〜18歳
・アンの愛情 Anne of the Island 1915年 アン18歳〜22歳
・アンの幸福 Anne of Windy Willows 1936年 アン22歳〜25歳
・アンの夢の家 Anne's House of Dreams 1917年 アン25歳〜27歳
・炉辺荘のアン Anne of Ingleside 1939年 アン34歳〜40歳
・虹の谷のアン Rainbow Valley 1919年 アン41歳
・アンの娘リラ Rilla of Ingleside 1920年 アン49歳〜53歳

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