スターリング・ノースの故郷
あらいぐまラスカルの舞台になっているのはアメリカ(USA)にあるウィスコンシン州のエデュトンという町です。
スターリング・ノースが、物語の途中でミルウォーキーにいるセオドラのもとで暮す事になりますが、アメリカの何処にあるのかその両方を一緒に調べてみましょう。
スターリング・ノースが住んでいたウィスコンシン州のエデュトンという町は、アメリカでは有名なニューヨークから凄く離れていることがわかりました。
(海側がニューユークで、そこから延びる赤い点線矢印の先がエデュトンです。)
シカゴも有名ですから知っているかもしれませんね。
どうやらそこからエデュトンの方が近いようです。
日本とアメリカの縮尺はほぼ同じで設定した地図を左隅に配置しましました。
大きさの違いがわかりますでしょうか。
日本の北海道から九州大分あたりまで伸びている赤い線は、ニューヨークからエデュトンまでの直線距離をそのまま反映したものです。
比較するとニューヨークとエデュトンの距離がわかると思います。
(実数との差がありますので目安です)
大きな図ではわかりませんでしたがスターリングが一時期生活をするミルウォーキーからエデュトンは上のような位置関係にあります。
ミルウォーキーからエデュトンまでは途中までハイウェイを利用して車で約2時間の距離のようです。
上の図は、エデュトンの上空約10キロあたりからの風景です。川は昔と変わらない位置を流れていると思います。
どの辺りで物語が繰り広げられたのか物語をもう一度読み直したくなりますね。
川の側には少し緑が見えますのでスターリング・ノースのようにあらいぐまを見つけることが今でもできるかもしれませんね。
エデュトンの町には、スターリング・ノースの少年時代の家(Sterling North's Boyhood Home & Museum)が残っているようです。
是非 観光に訪れてみたいですね。