フランダースの犬とは

【作品名】フランダースの犬

【主人公】 ネロ・ダース  (犬)パトラッシュ

【原作名】A Dog of Flanders(1871年)

【原作者】ウィーダ(本名:ルイズ・ド・ラ・ラメー) イギリス人(1839年〜1908年)


【あらすじ】
フランダース地方の小さな村に住む少年ネロは、祖父や老犬パトラッシュと共に暮らし、ルーベンスのような画家になることを夢見ていた。

しかし、祖父の死後、村の風車小屋が焼けた火事の放火犯との濡れ衣を着せられたことにより、彼の居場所は村から失われてしまう。賞金が出る絵画コンクールの審査発表を待つネロだったが、コンクールでは彼の絵は落選であった。

雪の降る中、住むところも希望も失ったネロは、アントワープへと向かい大聖堂に辿り着く。その頃村ではネロに対する誤解は解け、更に彼の才能を認めたコンクールの審査員がネロを引き取ろうと訪れていたが全ては手遅れだった。大聖堂の中に飾られたルーベンスの絵の前でネロはパトラッシュと共に天に召される。

【物語の背景】

物語の舞台はベルギー北部のフランダース(フランドル)地方。現在では、ホーボーケン(Hoboken)が主人公たちが生活した村のモデルと考えられている。
ウィーダがこの作品を執筆した頃には、ホーボーケンにはまだ風車が残っていて、アロアのモデルと思しき女の子がいたことも確認されている。

--- Wikipedia より転用 ---

CmsAgentTemplate1001-1005 ver1.008